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本浄山羽賀寺

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 羽賀寺(はがじ)は、福井県小浜市にある真言宗の古刹です。創建は716年、元正天皇の勅願によるとのことですが、もちろん当時の建物はありません。左上の碑にも元正天皇の銘が記されています。この碑の後ろの建物はかなり新しく、庫裏かと思われます。この建物の前を素通りして少し山の方に向かうと右上のような参道と階段があり、それを登りきったところに本堂があります。
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 階段を登りきった正面に本堂があります(上左右写真)。ポツンと建っています。伽藍というようなものではなく、本当にポツンと建っています。室町時代の建立で、桧皮葺入母屋造で軒の勾配が大変美しい、隙のない意匠の建物です。重文です。
 一見小さく見えますが、中は外陣・内陣があり、内陣の裏まで廻れる、よくある密教系のお堂です。そしてここにお目当ての十一面観音がいらっしゃいます。
 十一面観音は内陣の厨子の中に安置されています。像高約150㎝、藤原時代の作で行基作と言われます。重文です。元正天皇の御影を写すという言い伝えがあります。彩色が多く残り、それが実にきらびやかな印象を与えます。特に裳の朱色が強烈なアイデンティティを発散しています。小さな口、優美な表情、長い腕、長い指、大変上品な像です。また、翻波式衣紋が施された裳や天衣など、大変流麗な意匠が用いられています。光背が金ぴかなのも、余計に神々しい印象に一役買っています。
 厨子の脇には、向かって左に千手観音像(藤原時代、重文)、右に毘沙門天像(藤原時代、重文)、さらにその外側に延命地蔵や子安地蔵などが並びます。
 お約束の内陣裏に廻ると、平安時代の薬師如来坐像がちょうど厨子の真裏に安置されています。そして、人の背より少し高い位置に棚が設けられ、そこにずらずら~っと40㎝ぐらいの仏様が並んでいます。観音様の変化身33身像です。彩色豊かなフィギュアのような仏様が並ぶ姿は圧巻です。仏像としての価値はよくわかりません。
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 本堂の他には、左上の鐘楼があり、あとは本堂に登る途中に右上の池があるぐらいの小さなお寺ですが、お宝は満載です。
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