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岩船寺

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 高雄山岩船寺(こうゆうざんがんせんじ)は、京都府木津川市の当尾(とうの)の里と呼ばれる地域にあります。浄瑠璃寺と同じエリアにあります。浄瑠璃寺の圧倒的な国宝の数にかすんでいますが、岩船寺も見どころの多い寺です。浄瑠璃寺からは2.4kmの距離にあり、いろいろなガイドを見ているとこの間の野辺の道を歩いて移動すると石仏がたくさん見られる素晴らしいハイキングコースのようです。しかし、車で移動しているとどうしても行って帰ってこなくてはならないので難しいです。浄瑠璃寺のエントリーでも書きましたが、京都といいつつほとんど奈良といってよい場所にあります。また、当尾を「とうの」と発音するのは変だと思っていたのですが、「とうのお」が縮まったのではないかと個人的に思っています。
 寺は山あいにあり、木々に囲まれています。駐車場から少し石段を上ると左上の山門があり、その向こうにはもう三重塔が見えます。境内に入ると右上の本堂があります。
 本堂にはお宝がたくさんあり、ご住職が冗談を交えて説明をしてくださいます。まず圧倒的な迫力で迎えてくれるのは阿弥陀如来坐像です。3mはゆうに越えようかという立派な丈六仏で重文です。いわゆる定朝様の平安仏です。どっしりと安定したフォルム、気高くおだやかなお顔、ふくよかな体と腕、少し残る金箔、大きすぎない二重光背など、すばらしい仏像です。他には、象の上に乗った普賢菩薩の目がとても特徴的な騎象坐像(平安時代、重文)や、とても男性的で荒々しい四天王像(鎌倉時代)、小ぶりながら整った意匠の十一面観音立像(鎌倉時代)などがあり、国宝がないだけで素晴らしい内容です。
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 ここのもう一つの見どころは三重塔です。上の写真のように木々に隠れるように建っています。1442年(室町時代)の建立の重文です。近年大規模な修復があったらしく、写真のように大変きれいな朱色になっていました。
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 訪れた時、ちょうど三重塔の初層が開扉され、左上の写真のように復元された内部が公開されていました。また、右上の写真のように屋根の垂木を支える可愛らしい邪鬼もいます。
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 境内にはこのほか、左上の十三重石塔(鎌倉時代)や、右上の石室不動明王(鎌倉時代、重文)などがあります。
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 山門を出たすぐのところには、左写真の白山神社があります。これも重文です。
 浄瑠璃寺に比べると地味ではありますが、見るべきものはたくさんある場所です。また、ここは花の寺としても知られ、春先や初夏の季節のいい時期に訪れるときれいだろうと思います。
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| | 2013/02/07 15:25 | |















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