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黄檗山萬福寺 その2

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 エキゾティシズムのワンダーランド、萬福寺の第2弾です。その1はこちら。天王殿の脇から左上の写真のように背後に向かって左右にわたり廻廊があります。法隆寺のような感じです。廻廊の途中にも色々な見所の場所や部屋があります。たとえば右上の伽藍堂は廻廊の途中にありますが、いわゆる「がらんどう」の語源になる場所です。
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 この伽藍堂の中をのぞくと、左上のような部屋になっています。奥にはこれまた実に中国風な仏像、華光菩薩がいらっしゃいます。丸襟のコートのような上っ張りを着ていますが、これは皇帝など位の高い人に許された服装なのだそうです。表情も日本の仏像とはかなり違っています。また、写真ではよく見えませんが、眉間に第3の目が縦に付いていて衆生の悩みをすべてお見通しです。両脇の赤いのぼりや、前にある香炉も日本のそれとはかなり違い、色遣い、持ち手、脚などまさに中国そのものです。
 廻廊の途中に右上写真の開版(かいぱん)というものがぶらさがっています。これは、すぐ右に掛かっている長いばちのようなものを両手で持って思いっきりたたいて修行の合図をするものです。かなり大きなものです。木魚の原型なのだそうです。夜も眠らず目を見開いている魚のように、四六時中修行に励めよということなのだそうです。口には大きな球がありますが、これは自分の内面から出てきた煩悩を表します。売店ではこの開版のマスコットが売られています。なかなか可愛いです(買いませんでしたが)。
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開版の近くにこれまた天井からぶら下がる鳴り物があります。左上の銅製の盤で雲の形をしているので雲版(うんぱん)と言います。これも修行の合図に鳴らすものですが、雲は雨を降らすということで防火の意味合いもあるようです。
 廻廊を進むと右上の大きな建物があります。大雄宝殿(だいゆうほうでん)です。言わば本堂という位置づけの建物です。二層に見えますが、一層裳階付きの建物です。
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 大雄宝殿に入ると中央には、左上写真の三尊像がいらっしゃいます。真ん中が本尊の釈迦牟尼仏、両脇侍が迦葉尊者(かしょうそんじゃ)、阿難尊者(あなんそんじゃ)という釈迦の十大弟子の中の二人の像です。写真では小さく見えますが結構大きな像です。
 そして、この内陣を囲むように両サイドの壁面には十八羅漢像がずらりとならびます。羅漢とは釈迦の弟子で悟りを開いた高僧を指しますが、日本では一般的には十六羅漢なのに対して、中国では十八羅漢のようです。この十八羅漢像、どれも大変個性的かつ躍動的で、荒々しいものもたくさんあります。その中で圧倒的に群を抜いて衝撃的なのが、右上の写真の羅怙羅(らごら)像です。見よこのエキセントリックな造形。胸を切り裂くと、そこに仏が宿っているというわかりやすいメッセージではありますが、あまりにグロ、いや失礼、とにかく衝撃的です。子どもが見たらトラウマになるかも知れません。少なくとも夢には出てくるでしょう。
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