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大寺山願興寺

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 可児郡御嵩町にある願興寺(がんこうじ)。815年最澄がこの地に立ち寄った際に布施屋(無料宿泊所)として設置され、後998年に七堂伽藍が建立されたという天台宗の古刹です。伽藍は2度焼失し、現在の本堂は400年以上前に再建されたものだそうです。写真ではあまりわかりませんが、このお堂、結構でかいです。また風雪にもまれ、かなりくたびれています。国重文です。
 この近くにあった池から蟹の背に乗って薬師如来が現れたという言い伝えから『蟹薬師』と呼ばれています。この『蟹』から「可児」という地名になったのではないかと思います。
 ここには、本尊の薬師如来像をはじめ、日光・月光菩薩、十二神将などの国重要文化財の仏像があります。私が訪れたときは、参拝者も少なく、お寺の関係の方もまったくいらっしゃらない様子でしたが、だめもとで奥の方の住職のご自宅にお邪魔し、奥様に拝観をお願いすると快諾していただけました。
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 本堂の脇にある収蔵庫は結構大きく、立派なものです。昭和30年にできたということですから、いかにこの中のお宝が価値があるかわかろうってもんです。
 中に入ると奥様がありがたいお経をあげてくださいました。中に共鳴することもあり、大変美しいお経で(般若心経やご真言)、心が洗われます。そして丁寧に説明をしていただけます。本尊の薬師如来は12年に一度、子の年に開帳されるということで、昨年開帳したばかりだそうです。したがって、厨子の中にいらっしゃって見る事はできません。まず目を引くのは四天王像です。大きい!3メートルは優に超えるでしょう。ど迫力です。ちょうど目の前に足というか、靴の部分があるのですが、その靴だけでもそうとう大きいんです。そして、厨子の両脇を固める日光・月光菩薩も美しく、その周りに十二神将が勢ぞろいしています。すばらしい立体曼陀羅を形成しています。
 また、脇には釈迦三尊があります。中心が釈迦如来坐像、右に普賢菩薩、左に文殊菩薩を従えています。この普賢菩薩が大変美しく、端正なお顔立ちをしており、この仏像を目当てに参拝される方もあるそうです。釈迦如来坐像は左手が変わった説法印で、この形は日本ではここだけなのだそうです。反対の脇には、二体の阿弥陀如来像が安置されています。一つは坐像で、運慶作と伝えられているそうです。もう一つは立像で、衣のひだひだの表現が絶妙です。お宝が一杯の収蔵庫です。
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 このほかにも境内には左上の写真のような鐘楼門があったり、小さなお堂がいくつかあり、ひなびた古刹かつ名刹です。また、お寺のすぐそばには右上の「中仙道みたけ館」があり、一緒に訪れることをお勧めします(無料です)。
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