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滝山寺

 takisanji27.jpg
 ずいぶんサボってしまいました。このままだとアップすべきものがどんどんたまっていく一方なので、ふっかーつ!実は、もっと早くアップしなければならないものがすでに一杯あるのですが、最も近々に行った所を早く上げたいというのが人情ということで、つい最近訪れた岡崎市滝山寺です。
2009年は阿修羅の年でしたが、2010年はズバリ、運慶の年でしょう。つい最近もNHKでたて続けに番組が放送されました。姜尚中さんの番組を観ていて、運慶作の像が三体も岡崎市の滝山寺というお寺にあるということでびっくり。そんな近場に運慶の像が!ということで早速行ってきた次第であります。
 滝山寺は調べてみると鬼祭りというお祭りで有名なお寺です。今年は、2月20日に行われました。一瞬、どうせならそれに合わせて訪問しようかとも思ったのですが、なにせ人ごみがあまり好きではありませんので、これは避けて1週間ずらして行ってみました。1週間前にそんな大きな祭りがあったとは思えない、さびしい~佇まいでした。
 滝山寺本堂そのものは、庇のアールがとても美しい風格のある建物です。また、この本堂から結構離れた場所に(車で数分移動)、右上写真の真っ赤な三門があります。本堂も三門も室町前期の建立で重要文化財です。
 takisanji01.jpg そして、本堂からほんの少し坂を下った場所にお目当ての宝物殿があります。ここに運慶作の聖観音立像、帝釈天立像、梵天立像があります。真ん中の聖観音立像は、彩色されて運慶作にしては一見のっぺりした平安仏のように見えますが、よくよく見ると衣の質感、ぽっこりお腹、うすいくちびるなど写実的です。また、光背のそれはそれは立派なこと。この像が源頼朝の菩提を弔うために作られて、頼朝と等身大で、像の中に頼朝の歯と髷が入っているという寺伝であるということです。そして、レントゲン写真により本当に内部にそれっぽいものがあることが確認されたという像です。
 向って左にある帝釈天立像は、これがたぶん一番運慶らしい作品です。写実的な表情、躍動感のあるポーズ、全体のバランスはまったく隙のない、まさに運慶の真骨頂と言えます。ただし、極彩色と金泥のような顔が若干の違和感を醸し出しています。向って右にあるのが梵天立像です。これも彩色されており、正面、左右面の上に一面の合計4面、4臂の像です。これは、運慶と息子の湛慶との共作です。
 この他にもこの宝物殿には、木造菩薩面や木造慈恵大師坐像など見るべき物がたくさんあります。徳川家康の絵は私たちになじみの深い、徳川家康の肖像です。さらに藤原時代の十一面観音像があり、これはすらっとした体躯に端正な顔立ちの美しい像です。
 私が訪れた時は他に参観者もいなくて、ご住職の奥様でしょうか、女性の方が寺伝や頼朝との関わりなどを説明してくださいました。やはり、最近はテレビで紹介されるので訪問者は増えたそうです。
takisanji05.jpg takisanji25.jpg
 本堂の境内には徳川綱吉寄進の鐘楼があります(左上写真)。また、本堂の裏手の山を少し進むと右上のような水体薬師如来霊水という場所があり、水を汲むことができるようになっています。岐阜からは近いと思って行ったのですが、高速をフルに使って1時間半ぐらいかかりました。また、ここには岡崎東照宮というものが同じ境内にありますが、それはまた別項で!
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