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三井寺

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 滋賀県大津市、琵琶湖のほとりに広大な伽藍を誇る三井寺。すでにアップしている石山寺とは車で15分くらいの距離で一緒にまわるのが普通でしょう。私も石山寺と同じ日に訪れました。知名度は石山寺のほうが上かもしれませんが、敷地の大きさ、伽藍の多さ、文化財の数では完全に石山寺を凌いでいるでしょう。左上は仁王門で国重文です。1452年建立、甲賀常楽寺より移築されたもの。
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 ここのハイライトはこの金堂でしょう。1599年建立の国宝です。大変大きな建物です。屋根と下の部分のバランスが素晴らしく、入母屋の突き出た部分の大きさと、その反り具合がそれはそれは美しく、黒々として重厚感いっぱいの建物です。檜皮葺です。これだけでも観るべき価値は大きいです。中にもお宝が一杯あります。内陣の向かって左には大黒天、閻魔王坐像、毘沙門天(江戸時代で顔がいい!)、などが並び真裏には聖徳太子像、毘沙門天(鎌倉)、大きな大日如来(平安)、大きな不動明王(平安)、十一面観音(平安)、阿弥陀如来三尊像(鎌倉)、向かって右には宝冠釈迦如来(髻が高くて顔が大きい、室町)、不動明王二童子像、阿弥陀如来(江戸、荘厳で重厚)などなどたくさんの仏像を楽しむことができます。
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 金堂以外にもたくさん見所があります。左上は金堂の脇にある閼伽井屋で泉がポコポコ沸いています。天智、天武、持統の三天皇の産湯として使ったことが三井寺の名の由来だそうです。そしてこの小屋には伝説の「左甚五郎の龍」があります。すぐ近くで見られます。右上は伝説「弁慶の引き摺り鐘」で弁慶が引き摺ったと言われる跡がついています。
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 左上は一切経蔵(国重文)で中には右上の八角輪蔵があり、一切経が収められています。
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 左上の三重塔があり、その隣には右上の潅頂堂を含む唐院があります。国重要文化財であります。
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 唐院から階段を降りて少し行くとここのもう一つのハイライトである、微妙寺があります(左上)。名前が微妙です。ここには国重文の十一面観音像があります。平安時代の作で、1mあるかないかの真黒な仏様です。幼児体型の可愛らしい仏像です。右側にいらっしゃる毘沙門天(鎌倉)のポーズがりりしくてまたいいんです。さらにここから少し行って階段を登った所に観音堂があります(右上)。ここだけでも結構広いんです。鐘楼や百体堂などいくつかの建物があります。観音堂は、一層目の屋根が大きく安定感のある、幅広の建物です。
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 観音堂からさらに少し登ると展望台があり、左上のような琵琶湖の眺望が観られます。そして、下って行って出口に向かって行くと右上の水観寺という別所があり、ここには薬師三尊を中心として、50cmぐらいの十二神将が右左に6体ずつずらりと並びます。
 正直言って石山寺のついでに訪れた三井寺でしたが、観るべきものはたくさんあり、時間もたっぷりかけることができる大寺です。
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