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長寿寺

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 湖南三山シリーズの最後を飾るのは長寿寺です。常楽寺から車で5分ぐらいで行けます。左上の写真のように、参道にはうっそうと木々が茂り、楓なども多く紅葉時に来たらさぞかしきれいなんだろうなと思います。実際、シーズン中はバスで紅葉狩りに来る参拝者でにぎわうそうです。私が訪れたときは、参拝者も多くなく、緑満載で薄暗い参道がとてもいい雰囲気を醸し出していました。
 参道を抜けると右上の本堂に着きます。長寿寺は創建が天平年間ですが、この本堂は貞観年間に建立されたものです。貞観年間と言えば794年からほぼ100年間を表し、平安時代前期ということになります。建物が国宝です。シンプルな寄棟造、檜皮葺の落ち着いた建物です。本堂の中には、真ん中に春日厨子と呼ばれる厨子があります。この厨子が国宝です。中には秘仏の子安地蔵尊、観世音菩薩、毘沙門天が安置されているはずですが、当然ながら観ることはできません。厨子の向かって右側には阿弥陀如来坐像、左側には釈迦如来坐像がいらっしゃり、どちらも蓮座を含めると2メートルぐらいある立派な像で、藤原時代作のどちらも旧国宝、現重文です。
 ここは、内陣から裏には抜けられませんが、外をまわって本堂の裏に行くと内陣裏の仏像群をみることができます。金色に輝く聖観音立像、地蔵菩薩などがあります。
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 本堂から右に少し上がった場所に左上の立派な収蔵庫があります。ここに安置されているのは、丈六阿弥陀如来坐像です。藤原時代作の重文です。高さ3メートルになる堂々たる丈六仏です。定印を結び、丸く大きなお顔は静かに眠る赤子のようでもあります。金箔がまだらに剥落しているところが時代を感じさせます。右上の写真は、境内の池にある弁天堂です。文明16年の建立ということで、室町時代の建物ということになります。重文です。
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 本堂から向かって左側を少し上がった場所には左上の白山神社の本殿及び拝殿があります。右上は冒頭に書いた参道で、写真を見るととても涼しげに見えますが、実際訪れたときは真夏で暑いなんてもんじゃありません。
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 参道には左上のように休むところが設置されていたり、そこに置かれている小物がとてもおちゃめでかわいかったりします。帰りには入り口の売店で女性が冷たいお茶と黄金糖をふるまってくださいました。疲れた体に一服の清涼剤となりました。右上は境内にある鐘楼です。
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